あけの星幼稚園について あけの星幼稚園とは

あけの星幼稚園の創立

あけの星幼稚園

あけの星幼稚園の設立母体であるイエズス孝女会は、1871年 スペインにおいてイエスの聖カンディダ ・マリアによって、教育を目的として創立されました。
その後1951年に来日し、翌年1952年に葉山町の現在の場所に修道院、1954年には教育施設「あけの星幼稚園」を創立しました。
以来地域の幼児教育を支え、卒園生はじめ地域の皆様から絶大な信頼と支援を得ながら2014年に60周年を迎えました。

あけの星幼稚園の教育は昭和29年(1954)創立当初から、家庭的な温かい雰囲気にあふれ、一人ひとりをかけがえのない存在として大切にする、きめ細やかな愛情深い関わりを大切にしてきました。
創立時の教育の理念や伝統を今日も受け継ぎ、カトリックの愛の精神を生かし、祈りの心、感謝の心、思いやりの心、頑張る心、命を大切にする心、奉仕をする心、助け合い許し合う心の育成を目指し、かけがえのない子どもたち一人ひとりの心身の成長を大切にしています。

東伏見宮別邸(カンディダマリアハウス)

現在の敷地内、幼稚園に隣接する建物(写真Ⅰ)は西洋建築東伏見宮 依仁(よりひと)親王が、別邸として1914年(大正3)に建てられたもので、葉山町で初めて建てられた西洋式建築物といわれ戦後にGHQに接収された後、昭和27年(1952)にイエズス孝女会の修道院となりました。
東伏見宮別邸は葉山にあった宮家別荘の中で、現在も建設当時の姿を残し、明治期の宮廷洋風建築の雰囲気を保持する唯一の遺構となっています。
この度、2016年(平成28年)11月に国の文化審議会において『文化財建造物の登録』として文部科学大臣に答申され、登録有形文化財の手続きが進められております。
葉山町では平成22年に登録された日影茶屋本店客室棟、日影茶屋本店石蔵に続き3件目の登録になります。その建物の建つ広大な敷地内に「あけの星幼稚園」が教育施設として建てられました。

教育がめざすもの(教育方針)

教育がめざすもの(教育方針)

健康な体づくりと体力を養うこと

  • 様々な遊びや活動を通して、体を巧みに惜しみなく使うことで基礎体力を養い、基本的な運動能力を身につけさせます。
  • 広い園庭での外遊びの機会をたくさん取り入れ、様々な年齢の友達と交わる縦割り保育の良さを生かしていきます。
  • 日常生活の中で、自らの健康に注意を払う意識を育みます。
  • 一年中、教育・保育に園外保育を豊富に取り入れ季節を感じ・自然にふれると同時に、外で友だち同士元気一杯遊び楽しみ、満たされた日々を味わい、体力づくりを行ってまいります。

豊かな人間関係を築くこと

  • 友だちと日々遊びを通して親しみ、約束を守ること、我慢すること、力を合わせ得られる達成感の積み上げは、人のことを分かる力とともに自分のことをより分かってもらうことに繋がります。人との信頼関係を築き、社会に主体的に関わっていく態度はこれから求められる姿でその育成に努めます。
  • 豊かな自然の中で、季節や自然の素晴らしさを味わい、生きることや命の尊さを感じられるように努めます。
  • 豊かな自然環境の中で生活することにより、自然と共生する感覚を育てるように努めます。

「自己肯定観」を育てること

当園では一斉保育と自由遊びをバランスよく取り入れ園生活に教育課程を編成しています。その中で、人の話をしっかり聞き、思ったこと考えたことをはっきり相手に伝え、思いっきり元気よく遊ぶなどけじめのある生活を大切にしています。
そして子どもたちが「自分っていいな」、「お父さんお母さんも今のぼく、私のことをほめてくれる!」など自分の信頼する身近な人たちから愛されていることを実感できるような子になるよう努めます。
これからどんな人と出会っても目線を同じく和んで相手と話ができる心持ち(自己肯定観)を幼児期から育てることに努めます。「自己肯定観」の確立は一生に渡る自己実現の課題です。

教育目標

教育目標

あかるく・・・明るく素直で、自信を持って生き生きと自分の思うことを表現する子

あけの星幼稚園は異年齢の子どもたちでクラス編成をしています。(縦割りクラス編成)
同じ年齢の子、年上年下のお友だちと兄弟や姉妹のように生活して、大きくなることの憧れ、人に受け入れてもらう心地よさ、そして教え合い学び合い共感し合いながら、何をすべきかを判断できる子を育ててまいります。そして日々の生活で自身の自信をさらに深め、友だち・ものごとに主体的に関わろうとする子を育ててまいります。

なかよく・・・きまりを身につけ、優しい心で友達や身近な人々と適切に関わる子

「自分ではじめてできたよ、先生がほめてくれた。」「お友だちと一緒に遊ぶ方が楽しい。!」「お友だちに手伝ってもらってできた。」「お友だちがきまりを守らないで横入りしたんだよ。!」「お友達にいじわるされたけど泣かなかった。いじわるは良くないよね。」
幼児期は自分でできたことを先生やお友だちと共有できたことを喜びます。また、自分の変化にも嬉しく感じ、自信とやる気を持ちます。
併せて幼稚園の集団生活の中でルールを身につけ、自分が本当はやりたいことであっても友だちへ譲ってあげるなど相手の気持ち、人との関わりも学びます。併せて自分の身の回りの整理、服の折りたたみかたなど本園で学び身につけたことと、自分で判断しながら行うことでやるべき事を自らすすめ、毎日の生活の見通し、気持ちの安定と自信をもった姿を目にします。生活の自立力は自らの自信に繋がります。

たくましく・・・元気でのびのびと遊び、何事も自分の力で意欲的にやろうとする子

「自分一人で出来るようになった。うれしい。」「お友だちのやっていることをまねしたら出来ちゃった。もっとやってみよう。」「なぜなんだろう。どうして~何だろう?」こうして夢中になって様々な体験を通して興味関心を広げ、さらに次のことに挑戦し自信を深め、次への意欲に繋がっていきます。
ものごとに手加減せず力の限り立ち向かうこの時期の子どもたちには、夢中になる環境整備が一番必要と考えその実現に努めています。夢中になることそれは、子どもが集中力を養うための重要な姿です。そのような時間を沢山持つ子は集中力があります。そんな姿を見た時は大人の価値観をはさまずじっと取り組ませ、「ふ~終わった!」と満足そうな姿で手を休めたとき取り組んだこと・できた物を褒めてあげるよう努めています。